アーカムのとある馬小屋で見たチラシの裏

筆者shibkiが興味、関心、好奇心の赴くままにチラ裏情報を書き綴ります。

全知ドラフト

こんにちは、shibkiです。

シーズン終了まであと一日を切りましたMTGAですが、イベント戦としてランクに影響のないドラフト、その名も【全知ドラフト】なるものが開催されていたのでたまらず参戦。

この全知ドラフトですが、マナの支払いに土地が必要ないということで1ターン目から6マナだろうと7マナだろうと唱えられてしまうというぶっ飛んだルール。その代わり初手手札は3枚。デッキは40枚構成でランクドラフトと同じようにカードをピックしていくわけですが、土地が必要ないということでピックしたカード42枚のうち、ほとんどをそのままデッキとして使用するゲームになります。

マナコストによる制約がないということは手札のカードをターン中に使い切ってしまうことが多くなるのでドロー系能力を持ったカードの評価が軒並み爆上がりすることになります。

重い除去もふんだんに採用されるため、呪禁持ちや増員持ちなどの1カードで2クリーチャーが着地するボードアドバンテージを獲得できるカードが強いように感じます。

【灯争大戦】の全知ドラフトにおいて、僕の場合はピック優先度として以下のようにドラフトしました。

ドロー系>増員等>除去>巨大クリーチャー>その他

例外として神話レア・レアの有用と思われるカードはこの優先度によらずピックしています。今回初となる全知ドラフトで引けた有能なレアはこちら。

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死んでも戻ってくる最高のボードアド要員

これを見て投了するプレイヤー続出でした。そのくらいにはヤバめの性能。除去しても除去してもすぐに戻ってくる…環境にドロー系が多く採用されているためすごい速さで戻ってくる。

オケチラもそうですが、意識してタフネスクリーチャー多めのピックでこの《太陽の義士、ファートリ》を置くと一瞬で勝負が決まります。ひとつの勝ち筋として採用しました。

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いるだけでいい。なんたってこれは《厳戒態勢》なのだから

全知ドラフトでは色に縛られない全色採用のデッキならではのシナジーが楽しめます。青に多いタフネスクリーチャーをファートリで一気に大型化する流れは以前【ラヴニカの献身】ドラフトで好成績をあげた《厳戒態勢》を思わせる。

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後手からのこれで一気にアドバンテージに差をつける

初手で持ってるゲームはたぶんだいたい勝ててしまうのではなかろうか。特に後手の場合、相手に手札を全て使わせてからの《時の一掃》は脳汁もの。

中盤や終盤に引いても不利を一気に返せるカードなのでどこで引いても強いと思います。こうした強カードに恵まれた僕はついに…

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初のドラフト7勝をあげてしまう

結果は7-2で報酬は950ジェムと2パック確定。やばいです。マジで嬉しい。まさかこんなリザルト見れると思っていなかったので本当にただただ嬉しい。

お祝いにイゼットのギルド・セットを購入してしまった。イゼットカラー好きな上にラルはちょっと僕自身に似ているので親近感があります。できれば乳首をいじっている時のイラストにしてほしかった。

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3000ジェムはお高いけど、アバターはラル以外ありえない

特殊効果スリーブもついて3000ジェムなので高いのか安いのかはわからないが、ラル・ザレックのアバターのみであったとしてもきっとそのうち購入していただろう。

プロフィール画面でラルの顔面を見つめながらにやにやしていたら構築ランクに一度も挑戦していなかったことに気づき、このままではシーズン報酬がもらえないと思いすぐさま構築ランクを一戦プレイ。

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そして初勝利とともにラル・ザレック

これで構築のシーズン報酬として1パックはもらえるはず。よかったよかった。