アーカムのとある馬小屋で見たチラシの裏

筆者shibkiが興味、関心、好奇心の赴くままにチラ裏情報を書き綴ります。

ワンダースワン

こんにちは、shibkiです。

とうとう初期型ワンダースワンが届きました。

本体カラーはシルバーで箱説なし、通電確認済み本体とおまけで裸ROMのチョコボの不思議なダンジョン

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締めてお値段送料込み1000円。

チョコボの不思議なダンジョンの箱説なしが相場300円ほどなのでワンダースワン本体を700円ほどで購入できた計算になります。さすがメルカリ。

出品者様から通電確認はしているけれど、ワンダースワン自体の操作方法がわからず、実際にゲームは出来ていないとの事前説明がありました。以上の文脈から、恐らくゲームのタイトル画面が表示されないのではないかと推察。

ワンダースワンはカートリッジを挿入していないと通電しないため『ギュイーン』という立ち上げ音を聞くことができません。しかし通電確認は出来たというあたり、この音は鳴ったと見て間違いはないと思いました。本来なら立ち上げ音が鳴った後すぐにゲームタイトルが表示されるはずなので操作がわからないという理由でゲームをプレイできなかったというのは少々引っかかります。恐らく端子の接触不良か何かでゲームの立ち上げに失敗しているのだと考えました。

出品画像を見るに、画面の焼けなどはなく経年の割には状態が良さそうに見えたため起動の問題を解決できれば良い買い物になると判断し購入に踏み切り…そして昨日、届くなりすぐに新品の単三乾電池を入れて通電確認。まったく予想した通りの結果で少し笑いがこみ上げました。

『ギュイーン』までは行くのですが、チョコボの不思議なダンジョンのタイトル画面が表示されないのです。こんな時どうするのか?

一番良いのは時間をかけて端子部の清掃、油膜取りをしてあげることなのですが、この日は時間がなかったため本体に挿入されているカートリッジを1mmほど上に持ち上げ、通電確認。

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そして、無事起動。

昔からワンダースワンはカートリッジとの接触不良が良く起こるゲーム機で、端子部が露出してしまっているので油膜や汚れが付きやすく、こまめなメンテナンスを必要とします。

ワンダースワンの操作方法もわからず、タイトル画面が表示されないときたらたしかにあの値段で売りに出すかもしれません。

私としてはとても良い買い物ができました。清掃後大切に使わせていただきます。

Wizardry#1のROMデータを通信ケーブルで移動させるためには最低でももう一つワンダースワンがいります。できればカラー表示に対応したワンダースワンが欲しいところですが…高い。

少しずつ揃えていきたいと思います。