アーカムのとある馬小屋で見たチラシの裏

筆者shibkiが興味、関心、好奇心の赴くままにチラ裏情報を書き綴ります。

名機にしてメイン機

こんにちは、shibkiです。

早速ですがこんなものが家に届きました。

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スワンクリスタルのクリアブラックカラーです。ワンダースワン系最終形態にして最強の端末。と、言っても前機種ワンダースワンカラーからのスペック的な大きな変化はTFT液晶を搭載した点くらいのもの。

他にもワンダースワンカラーに多かった電源が入らないなどの不具合を解消すべく、電源ボタンをゴム製からプラスチック製に変更するなど細かな改善はなされています。

しかし、当時の携帯ハード事情を考えるとGBASPがすでにTFT液晶を採用し、しかもフロントライトに対応していたこともあり売上は芳しくなかったと記憶しています。某オークションにて送料込み15490円という値段を考えると、レアカラーなのを差し引いてもその希少性が伺えます。

Wizardryを末長く遊ぶためのメイン機として、第一希望のクリアブラックを購入しました。ここに妥協はできません。もちろん箱説あり。

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中古であり、発売からかなり時間も経っていることを考えればまずまず良品になるのではないかと判断。そのうち小傷などリペアできればと考えています。

チョコボの不思議なダンジョンでの通電確認と各ボタンの反応は確認しました。TFT液晶の恩恵により初代ワンダースワンとは比べ物にならない程見やすくなっていて驚きました。残像がないというのはかなり大きい変化のはずが、評価を覆すには至らなかった不遇の端末。

あの頃にリチウムイオン充電池の寿命について誰が考えを巡らせただろうか…スワンクリスタルは単三乾電池一本で駆動します。