グレーターデーモン養殖
こんばんは、shibkiです。
Wizardry#1の攻略ですが順調に進んでいます。慣れ切っているせいもあるかと思いますが攻略の進度に記事が追いつきません。
今日はグレーターデーモンの養殖について書いてみようと思います。
10階探索中に出会ったグレーターデーモンですが、数を減らしてモンティノの5%に賭けるゲームをしていたところ全滅しかけたのでロードが慌ててハマンによる沈黙をかけたところです。
Wizardry#1におけるグレーターデーモンは仲間を呼ぶという行動があるのですが、沈黙(魔法を封じられた状態)している個体から呼ばれた個体は沈黙を引き継ぐというバグがあります。もともとはバグだったのかもしませんが、この仕様のおかげで日本人にウケたと言っても過言ではないくらい重要な経験値稼ぎの手段でした。
グレーターデーモンが沈黙したことを確認した後、パーティ前衛のACをひたすらに下げます。WS版は単一の魔法によるAC減少は重ね掛けできない仕様になっているようなのでメイジの呪文であるモグレフ→ソピック→マゾピックをそれぞれに。
プリーストの呪文であるマポーフィック(戦闘前)→カルキ→ポーフィック→マツ→バマツをかけます。
これにより装備の良し悪しにも若干左右されるかもしれませんがグレーターデーモンからの近接攻撃を無効化できます。FC版にはこのあたりに致命的なACバグがあり、実現が難しいらしいです。
これにて無力化されたグレーターデーモンはひたすら養殖されては狩られ続けます。WS版のレスポンスの良さが災いして【まもる】コマンドを通り越して【にげる】コマンドを何度か押してしまい苦労しました。
どうも右十字キーの判定が残っている状態で決定ボタンを押すと次のキャラクターの行動選択画面ですでに右キーが入力された状態から始まるようです。
この問題を回避する方法としては右十字キーは丁寧に押し、判定が残らないように決定ボタンを入力します。レスポンスが若干損なわれてしまいますが確実です。
それともうひとつの解決策としましては転職して【じゅもん】が使えるキャラクターにすることです。後衛のキャラクターは【たたかう】コマンドがない関係で初期位置が【まもる】に固定されますが、その隣のコマンドが【にげる】になってしまいます。
しかし【じゅもん】が使える職業になることによって【まもる】【じゅもん】【にげる】の順番となり、右十字キーの判定が残ったまま決定ボタンを押してしまったとしてもカーソルは【じゅもん】を選択するだけなので実質この問題を回避できます。
そんなトラブルにも見舞われたグレーターデーモン養殖でしたが何度か挑戦し、パーティの強化が叶いました。
呪文の習得とHPの大幅増加により戦闘はこれまでの比ではないほど楽になります。序盤は結構キツいと思われたパーティでしたが、ここまでくると序盤がキツい分いっきにインフレしていきます。
一回目のグレーターデーモン養殖でスイ以外のメンバーは最終職業へと転職を果たす。少しだけマーフィー先生でレベルを上げて再度10階でグレーターデーモンを養殖。
目指すは盗賊の短刀を拾ったらすぐにでもスイを忍者に転職できるようレベルを50付近まで上げること。レベル50ほどで確か攻撃回数が素でマックスの10回に到達した気がします。
体力も一番低い者でも200を超えるパーティになったため多少の魔法連打には耐えつつ二回戦目はモンティノで粘りました。この養殖が終わると狂王の試練場には敵がいなくなっているくらいには強力なパーティとなります。
それにしても末弥さんのグレーターデーモンも良いがWS版のグレーターデーモンもカッコいい。グラフィックのレベルも高いと思います。
養殖を行う上で必要な能力は前衛戦士職の一撃で一匹を倒せるかどうかです。一匹につき一撃で倒せないようだとまずは装備を集めたほうが時間効率的にも良さそうな気がします。